ECO名人とは
ECO名人は、SDGsのひとつである効率的なエネルギーの使用を目指すシステムです。
客室毎に設置するドアセンサーと人感センサーがお客様の在・不在状況を感知し、不在時に照明は消え、空調はヒートラン(予冷・予熱)運転に切り替わり、自動で省エネと室温管理を行います。
30℃を超える真夏日が増えていることからホテルでは常時冷房を入れておけばお客様へのサービスになると考えていても、全国の電力消費量は夏が大きなピークとなっている現状では省エネが求められ、コスト面でも問題となっています。
ECO名人は、お客様へのストレスフリーで快適性と省エネの両方を実現できるので、環境対策、コスト削減、イメージアップに大きく貢献します。
システム構成図
製品設置画像
製品紹介動画
ECO名人の特徴
センサー連動
お客様の在・不在状況を的確に把握するために、客室入口上部に設置するドアセンサーと、客室内天井に設置する人感センサーの2種のセンサーを組み入れています。ドアセンサーがお客様の入室を感知した場合、照明と空調は外出前状態に瞬時に復元(例えば、照明はON、お客様が設定した24℃での空調運転)し、その後人感センサーがお客様を感知すると在室判定を保持し、照明と空調を自由に使うことができます。ドアセンサーがお客様の退出を感知してから15分以上(可変)人感センサーが人を感知しなければ不在判定となり、照明はOFF、空調はヒートラン運転(予冷・予熱)に切り替わります。
ヒートラン運転(予冷・予熱)
お客様が不在時には、空調が自動的に予冷・予熱運転に切り替わり、省エネ運転を行います。(予冷:27℃、予熱:16℃が標準。可変。)お客様が再入室時には、瞬時に元の設定温度に戻ります。
■特許番号:特許第4917506号
確実な省エネを実現
お客様の在・不在確認を人感センサーで行う事で、例えば省エネキーホルダーへ客室キー以外のカードを常時入れられることによって省エネができなくなるような事案を防ぎます。
お客様の体への負担を緩和
お客様が外出から部屋に戻った際、ヒートラン運転(予冷・予熱)で保持した室温から徐々にお客様が設定した好みの室温に下げて(上げて)いくことで体への負担を緩和します。「暑すぎる」「寒すぎる」といったクレームの発生を防ぎます。
お客様の煩わしい操作を不要に
入退室のたびに人感センサーで空調の作動と停止、照明のON/OFFが自動で行われます。キーを差し込む従来方式と異なり、お客様へ負担をお掛けしません。
ECO名人による省エネ・省コスト効果
ECO名人の導入で大幅な省エネ・省コスト化が実現します。
約400室のホテルで約2500万円/年のコストダウンになります。(省エネ額が、5000万円/年を超えた事例もあります。) ※削減効果は稼働率、その他要因により変化します。
ECO名人導入前・導入後の変化
モデルルーム設置
まずは一部屋モデルルームを設置できますので、低価格で最先端の製品をお試しいただけます。 モデルルームでは電力ロガーで電力測定を行い、省エネ実測値をご提示できます。 お客様や従業員様にも快適な省エネを実感していただけます。
詳細は「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。